「夫のトリセツ」が面白すぎる❢ 幸せな生活をしたいなら、自分が変わればいい✨
こんにちは、つむぎです😊
今週のお題「読書感想文」
本が大好きな私にぴったりのお題です💖
ちょうど今、面白い本を読んでいますよ✨
📚 本日の目次 📚
「夫のトリセツ」よみました💡
一時話題になった「妻のトリセツ」作者の黒川伊保子さんの著作です。
「妻のトリセツ」はぜひ夫に読んでほしいけど、私が読むのは何かが違う気が…
と、手付かずでした。
しかし先日図書館でこの対になる本、「夫のトリセツ」を発見してさっそく借りてきました❢
正直な感想。
すっごくすっごく面白かったです❢
そしてとても勉強になります。
笑っちゃうような夫婦の「あるあるエピソード」を例に、それがどういう心理で行われているのか、男性側の理由だけでなく、女性側の理由もわかります。
そうなんです。
「夫のトリセツ」というタイトルですが、男女の脳の違いについて書かれているので、自分の気持ちについても理解を深められました。
そして読後は、旦那様に対する愛情で、心がすごく満たされた気持ちです💖
旦那様はこんなことを考えてこうしていたんだ❢
こういう理由があって、私の気持ちを察することができないんだ❢
などなどがいっぱい。
理由がわかればイライラも半減。
日常の行動に「あぁ、これが本に書いてあったことか」と納得して、笑って許せることも増えました(完全ではないですが🤣)
旦那様ともっと上手に関わっていきたい。
そのためには、自分自身の考え方や行動を変える必要がある、とすごく感じました。
納得しすぎたストーリー
夫のトリセツではたくさんのあるあるストーリーが紹介されていました。
その中で、私がすごく納得したエピソードを少し意訳して抜粋させていただきます。
共感できないのは目的が違うから
男性と女性では昔から生き残る方法が違い、
女性は子供を育てるため、周囲の女性たちと話し合い、共感して、好意を得て、助け合う必要がありました。
そうでなければ、昔は粉ミルクなどもなかったので、自分が体調を崩したりした時に子供にお乳をあげることができず、わけてくれる女性もなく、子孫を残すことができなかったから。
だから、共感能力がすごく強くなった。
男性は狩猟に行くときに、即時に状況を理解し、問題解決や決断をしていくことが自分の生存に繋がった。
だからすぐに問題点や結果を考えるし、人の言葉に解決方法を示す。
お互い生き残るため、必死で発達させてきた考え方。
そう考えると、妻が家で他愛のない会話を求める理由もわかるし、それに対して共感せず、アドバイスしてしまう夫の気持ちもわかりますよね😌
求めていること、必要なことがそれぞれ違うのですから。
ここで面白い解決方法が提示されていました。
妻が愚痴を聞いて欲しくなったときには、まず夫にそのことを伝えましょう❢というのです。
つまり前もって、
「これから私は愚痴を言います。あなたは私の話を聞いて、「辛かったね。頑張ったね」と慰めて、ねぎらって下さい。アドバイスは言わないでね」
と、ストレートに伝えてしまえばいいというのです🤣
これと似たようなエピソードがもう一つ。
察することができないのは、妻の行動が窓の外の景色だから
これです。
これにもすごく納得しました。
日頃から窓の外をぼんやり見ることってありますよね。
けどぼんやり見ている時に、窓の外の車がちょうど車線変更したとしても、多分気付きません。
窓の外で、誰かが自販機の前で小銭がなくて困っていたとしても、気付きませんよね。
夫にとって、妻の行動はこの窓の外の景色なのだそうです❢
だから、妻の「察してほしい」オーラは全く伝わらないのです。
もうすぐご飯ができるという時も、呼ばないと来ない。とか。
赤ちゃんのおむつを替えでおしりふきに手が届かなくて困っていても、全く気付いてくれない。とか。
全て窓の外で起こっていることだから。
そう考えると、理解できます。
悪意があるとか、ただ面倒だからやらない…じゃないんですね。
本当に気付いてないんです(笑)
つまり、私たち妻にできることは先ほどと同じように、これです。
してほしいことは、言葉にする、ルール化する
うちの旦那様はよく言います。
「言ってくれれば買ってきたのに…」
「言ってくれればやるのに……」
言われなくてもやってよ❢
と思うことがしばしばありました(笑)
でも違うんです。
それは私が「見ていれば普通分かるでしょ」と思っているから。
男性は「見ていない」もしくは「窓の景色のことだから、見ていても詳細はわからない」のです。
だから、「言ってくれればやるのに…」なんです😂
本当に、心から、そう思ってくれているんですね(笑)
その言葉に裏はないのです。
つまり、私たち妻は要望を全て口にすればいいのです。
もちろん全部全部好き放題に…というわけではないですが、
例えば何かを手伝ってほしいと頼んだ時に、するかしないかは本人が選べます。
けれど、してほしいと思っている事が相手に伝わらなかったら、その人は「する」を選べないのです。
だって、選択肢に入ってこないのですから。
女性の脳は共感でできてるので、ちょっとした他の人の行動から「察する」能力にすごく長けています。
でもそれを男性に求めるのは酷な事で。
なので、まずは妻がしっかり口に出してお願いし、夫が選択できるようにしてあげないといけないのですね。
確かに、わが家の旦那様は頼んだことはだいたいしてくれます。
本当にありがたいことです。
察してほしい女心ですが、そこに固執せずに口に出していくときに、小さなイライラが減っていくのだなぁと、とても感心しました。
そんな納得エピソードがこの本にたくさん載っていて、久しぶりに夢中になって読みました。
黒川さんの文章もとても読みやすかったので、ほいほい次へ進めます😊
幸せな生活をしたいなら、自分が変わればいい❢
今回この本を読んで、取り入れたいと思ったことがたくさんあります。
- 要望は口にする
- 結論から話す
- たくさん話しかける
- 定番を作る
- 旦那様が疲れている時はそっとしておく
- 旦那様の言葉を裏読みしない
- 本当にやりたいことは相談しない
- 適度に甘える、頼る
などなど😊
その理由はぜひ本を読んでみて下さい♪
本当に、男性って純粋で素直でかわいいなぁって思います。
もちろん共感とか気の利く事が出来る人もいます。
私の旦那様も、多分出来る方だとは思っていますが。
それでも男女の脳の違いを理解すると、もっと幸せになる方法が見えてきました。
同時に、思っている以上に私は愛されているんだなぁということにも気づけました💖
愛情の測り方が男女違いすぎて気付かなかった❢(笑)
人を変えるのは難しいです。
でも自分なら、やろうと思えばいつからでも変えられます。
行動を変えれば反応も変わります。
もっともっと、幸せになれます❢
もっともっと、愛情を感じられます❢
そう思ったら、毎日がまたワクワクしてきますね💖
さぁ、今日も夕飯を準備して、旦那様との時間を楽しみましょう♫