【失敗談】高野家は注文住宅を建てたい!~もっと勉強しておけばよかった~
こんにちは、つむぎです😊
前回ちらりと書いたのですが、高野家では現在注文住宅を建てるべく、日夜奮闘しております。
注文住宅を建てたい!
そう思ったら、みなさんどうしますか?
私、本当にな~~んにも考えていなかったんです。
旦那様が、思いついてから行動までがすごく早い、というのもあるのですが、それにしても私、
「家を建てるなら、ハウスメーカーさんと打ち合わせをすれば色々全部やってくれる」
と思っていたんです。
耐震なんてどこで建てても最近はみんな丈夫な家なのでしょう~?
ハウスメーカーさんに相談したら、住宅ローンまで色々セットで教えてくれるんでしょ~?
土地ってハウスメーカーさんが探してくれるんじゃないの?
正直、自分でしっかり考えるのなんて、家のデザイン、内装くらいだと思ってました。
甘いっ!
甘すぎるっ!!!!
自分のアホさが今では悔やまれます😭
本日はそこで得た教訓を記録として残したいと思います。
どうか皆様が私たちと同じ後悔・そして無駄な時間を使わないで済みますように…。
建てたいと思ったらまず勉強!
ほんとこれです。
もちろん建築の専門書を読んで…とかいうレベルでは全然ないです。
でも、↑の私のようなちゃらんぽら~~んな感じで、
「まずはハウスメーカーさんに行ってみて、話しを聞いてから考えよう~♪」
なんて気持ちで行ってはいけない!!!!
ということを学びました。
というのもですね。
展示場を見に行ったときから、ハウスメーカーさんとの駆け引きはもう始まっているんです。
展示場とか素敵だし、見て回ったらイメージ湧くし、参考になるよね💕
なんて軽い気持ちで行ってはいけませんでした…。
最近ようやく色々勉強していて、知りました。
展示場で名前を書いた瞬間に、わが家の営業担当さんが決まる
ということに…。
アンケートだと思って気軽に書いていました。
だって、「それで担当が私になります」なんて説明はありませんよね。
というか、見に行っただけなのに担当ってどういうこと?みたいな…。
しかも基本的には一度決まった営業さんは変更されないようです。
入り口で名前書いたけど、実際話してみて、なんかこの人話合わないなぁ…と思っても、問い合わせなどをしたら、今後もずーーっと対応してくれるのはその方になります。
もしかしたらメーカーさんによっては強く要望すれば変わるかもしれませんが…。
なかなか営業の人変えて欲しいなんて、そもそもが言い出しにくいですよね😢
ありがたいことに、私たち夫婦はあたりが良くて、色々登録したり話を聞いたりしましたが、基本的には良い営業さんが多くついてくださっていたので、本当に良かったです。
でも、その中でも色々問題はありました。
その営業さんが本質的に「悪い!」という話ではありません。
仕事の進め方がうちと合わないという話です。
例えば、
・こちらからの要望には「できますよ」とは言うものの、肉付けされた提案がない。
・すごく良い営業担当さん…なだけに、多忙すぎて連絡がまちまち。
・議事録を一切作らないので、言った・言わない問題が発生しそう。
・見積もりをお願いしても全体的な坪単価見積以外、何度お願いしても出してこない(キッチン等オプションの指定をして確認したくても、間取りまである程度全部決まらないと見積もりをとってくれない)
などなど。
家づくりって最初から一社で検討するわけではないです。
私たちは最初2社で検討して、どちらも金額的に折り合いがつかず、その後また3社に当たっている最中です。
そして、1社あたり、1回の打ち合わせが1~2時間半程度かかります。
そう、ものすごく時間が必要なんです!
しかもその人と作るのは、一生のうちでおそらく一番高い買い物!
そして、私たちが一生涯住む家です。
そんな大事な話を何時間もかけて話し合う営業さんが苦手なタイプだったら…
作業の進め方が私たちとめっぽう合わなかったら…
打ち合わせが苦痛しかないですよね😱
本当に、これについてはもっと前に知っていたかったなぁ~~ってすごく思った情報でした。
みなさんも、展示場で名前を書くのは、まず一度STOPしてください!
オンライン予約でも、一度情報を渡してしまうと勝手に担当さんが決まってしまうらしいので…
家にこだわりたい方であればあるほど、しっかりと営業さんを吟味して選んでください😂
もし周りで家を建てた人がいれば、その方に情報を聞いて、良い営業さんだったのならその人を紹介してもらうのが一番のようです💖
また、もう担当さんが決まってしまったわが家の対策としては、
・自分たちでゾーニング・コンセプトややりたいことの資料を作り、希望と気持ちをしっかりと言葉だけでなくデータ(記録)として伝える!
・私たちが議事録を作り、その日の打ち合わせ内容と、メーカーさんへお願いしたいこととその期限を一覧にしたものを作り、お互いに同意の上、記録として残す。
・打ち合わせを録音・録画する。
をしています。
これで3社との打ち合わせはなかなかきついですが…
1社に絞り切るまで頑張りたいと思います😂
正直すぎはNG!!!
もう一つ後悔したポイントが。
ハウスメーカーさんで記載するアンケートには、必ず【年収】と【頭金予定額】があるんですよね。
私たちはもう「家を建てたい!」という気持ちで展示場へ行ったので、初めての相談で、それぞれのハウスメーカーさんたちに、それらをすーーーっごく正直に書きました。
むしろ頭金に関してはちょっと多めなくらい(笑)
最初旦那様がその金額書いた時に私はびっくりしました…
どこにそんなお金があったっけ?!みたいな🤣
まぁ旦那様の見栄的なこともあったのでしょう😂
あと、実際に支払いに入るまでに、そのくらい貯めたいという気持ちもあったと思います。
しかし、それは完全なNG行為です!!!
はい…ダメです…。
これは私、すごく後悔しました。
ありがたいことに、旦那様のお給料は二人で暮らす分には、特別不自由なく暮らしていけるだけの安定的な収入があります。
そして、過去の私は貯金大好き人間だったので、給料がすごく低い割には貯蓄がそれなりにあったんですね。
だからハウスメーカーさんは、相談をしたら
「これなら銀行さんも絶対ローン大丈夫ですよ」
と言ってくれたんです。
太鼓判を押されて、私も一安心でした。
でもこれ、もっと少ない数字で言っておけばもっと値下げ交渉や、安価にできる工夫などの相談ができたかもしれないなぁと今だと思います。
営業さんはとても親切で、色々相談にも乗ってくれたし、アドバイスなどもくださったのですが…
でもやっぱり、【ぎりぎりまでローン額を上げても大丈夫な家庭】と思われていたのでは…と思いました。
年齢ももう40近いですし、なるべく繰り上げ返済もしながら、定年までに返したい…
という希望があったのですが、
「そんなに心配しなくて大丈夫ですよ。今は高野さんと同世代の方々も、35年フルローンの人ばかりですよ」
というアドバイス…。
え、ほんとに?
でも、定年後にお給料なくなった状態で、
年金があるとは言え、それで本当に毎月その額払える??
と、不安で仕方ありませんでした。
もちろん「大丈夫ですよ」という言葉は本当かもしれません。
でも、やっぱりお金が足りないかも…という不安は心の余裕をなくします。
それであれば、最初から高望みせず、まずは低めの金額で予算を立てて準備していきたいと思いました。
なので、あまり営業さんに期待させない・無駄な圧しをされないためにも、年収は低めに伝えた方が良いです。
しっかりNG行為をしてしまったわが家の対応…。
それは、自分たちで話し合い、色々試算した結果の予算を絶対の数字として伝えるということです。
確かに私たちは、銀行からは借りられるかもしれない。
でも「借りられる」のと、「借りても大丈夫」は全然違います。
今後の生活を守るためにも、この金額以内でおさめたいので、しっかりと、様々なオプションを含めた総合金額の資金計画を出してくださいとお願いしています。
書ききれないほどの失敗談……まだ建ってないのに!
今回はまずこの二つ…という感じですが。
実はまだたくさん失敗したことがあります。
えぇ、まだ家は建っていないのに。
早すぎませんか、後悔が?😅
普通家を建てきってから後悔ポイントが出るものでは?!
そう思います。
でももうすでに色々あるんです😂
本当に、もっと勉強してから動き出せばよかった。
常々思っています。
同時に、今はネットなどで色々勉強できることに本当に感謝です。
まだ家は建ってない。
まだまだ変更できる段階にあるうちに、もっと知識をつけるんだ!
家を建ててからの後悔だけはしたくない!!
そう思って、これからも勉強します。
そして、私たちと同じ失敗をしない方がひとりでも減る事を祈って、ここに書き留めていきます。
みんなで幸せになりましょう。
決してハウスメーカーさんが悪ではないです。
ただ、やっぱり仕事としての熱意と、今後の人生をかけた熱意とでは違います。
だからこそ、お互いに気持ちよく、Win-Winな家づくりができるように…
これからも施主力をあげていきます!!!
さぁ、これからまたYouTubeを徘徊です!!笑
住宅系YouTuberさん本当にありがとうございます!!
住宅系ブログを書いてくださっているブロガーさん、本当にありがとうございます!!